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※内容は取材当時のものとなり、変更になる場合があります。最新の情報についてはお問合せ下さい。
※画像はイメージです。
テープ

バーンチェン国立博物館

今回の体験スタッフ

東京スタッフ:くんずー&まっち
・・・歴史や博物館に興味はあるものの、あまり日常で触れる機会がないのでしっかり学びたいです。
伝統工芸や絵が好きなので、土器の絵付け体験も楽しみの一つ!

バーンチェン国立博物館とは?

タイ東北部、ウドンターニーにある世界遺産登録されたバーンチェン遺跡の物品を見学できる国立博物館。
世界遺産の町では、伝統工芸の見学や体験もすることができます。

博物館に入ると、まずは英語での説明アナウンスを聞き、その後日本語での博物館紹介ビデオを見学。
バーンチェン国立博物館が出来るまでや、遺跡の発掘がどのように行われていたかが紹介されます。
館内には、ぐるぐるとした模様が特徴的な土器などの遺跡が、実物・再現を含めて多数展示されています。

こちらは発掘現場の再現コーナー。
等身大の人形なのでリアリティがあります。
こんな風に少しずつ、丁寧に発掘が行われていたんですね・・・

実際の土器をしっかり見学した後に、土器の絵付けを体験です。色付け前の土器がこちら。少しずつ形の違う土器の中から、自分の好みの1つを選び出します。
先生に教えてもらいながら、細筆に絵具を付けていよいよレッツ絵付け体験!

こちらは先生の手元&絵付け済みの土器。さすがの美しさです。
先生は一筆書きのようにさらさらとぐるぐるを流れるように描いていきます。
真似してみると・・・む、むずかしい・・・、まっすぐ線をひきたいのに歪んでしまう!まるも均等どんな出来だったかは・・・ご想像ください。 (その後、自分の土器がどうしてもきれいなぐるぐるにならないので、お手本用に小さな土器キーホールダーも10バーツで購入してしまいました)

こちらは竹で作る籠編みの製作所。
地元の方が集まって楽しみながら作っているそうで、みなさんとてもフレンドリーで明るい方ばかりでした。
私も竹を薄くスライスする工程と、籠の編みはじめを体験させてもらいましたが、細かい作業に手がぶるぶる・・・。竹を薄くする加工は、カンナがけのようできれいにできると気持ちよかったです。
籠編みはとても手がかかっており、小さなもち米用籠を作るにもなんと2日間かかるそうです!

こちらは伝統の衣装。自然の色で染め上げた糸を機織りで布にしていきます。
深い色合いはとても美しく、日本でもファッションに取り入れられそう!
購入をすることもできます。素敵な巻きスカートは1500バーツ程でした。

機織りの体験もすることが出来ます。足も使って少しずつ進めていきます。
中には足で踏む部分が4つのものも・・・より複雑な柄を作成する際に使用するそうです。

今回、通常はディナー用のイサーン料理&ダンスショーをランチで頂きました。
メニューは、イサーンスタイルソーセージ、スイカ、ゆでたまご、もち米、タイ米、プラーヌン(蒸した魚)、蒸し野菜、ソムタム、豚のかりかり揚げ、トムヤムガイバーンワイマカムオウン(放し飼いで育てたチキンとの入ったタマリンド風味のトムヤムスープ)
イサーンスタイルは手で食べるので、先に手を洗うためのライム入りのお水を用意してくれています。

一押しはイサーンスタイルソーセージ(左)!しっかりとした味付けで歯ごたえもありソーセージというよりもサラミに近いような食感。ビールにもあいそうですよ〜!
ランチを頂きながら、素敵な笑顔のダンサーさんによるイサーン舞踊のショーも楽しませて頂きました。
みなさん手作りの衣装を着ているのですが、それぞれ少しずつ柄や装飾が違い、個性が溢れ綺麗でした。

体験スタッフの感想

バーンチェンの遺跡はとても歴史のロマンを感じます。また、古代のころの再現コーナーでは日本の縄文時代や弥生時代とも共通した道具の使い方や、生活様式が見られ親近感がわきました。
土器の模様は、ぐるぐるとしたものを中心にいろいろな種類がありました。均等にまるを描くのは想像以上に難しく楽しく、土器の絵付け体験は熱中!
ダンスショーを観ながらのランチタイムは、イサーンならではのスパイシーかつ素材を活かした料理が楽しめました。歴史好きの方には特におすすめのスポットです。
※ダンスショーを観ながらの食事プランは通常ディナーのみの受付となります。詳しくはお問合せ下さい。 (※情報更新:2015年3月)

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