タイの東北部、コラート高原の広がる一帯からメコン川流域にかけての地域がイサーン地方。
多くの遺跡や、伝統、お祭りなどが今ものこり、大自然の中ゆったりとした空気が流れています。
「南イサーン」と呼ばれるナコンラチャシマ県やウドンラチャシマ県、「北イサーン」と呼ばれるウドンターニー県やナーコンパノム県の2つのエリアからなり、クメール王朝の遺跡や、ラオス・カンボジアからの影響も受けた魅力的な独自文化が溢れています。
世界遺産登録をされている古代文明の遺跡。
発掘の再現や、バーンチェン周辺の歴史、実際に発掘をされた遺跡の物品を見ることができます。
世界遺産集落では、伝統の技にまじかで触れることが出来ます。土器の絵付けや機織り、竹の籠編み細工などを実際に体験することも。
湖に赤い(ピンク)蓮の花が咲いている湖。ベストシーズンは12月〜2月初旬頃。
ピンクの色の蓮の花が咲いています。遠目に見るとまるでお花畑のよう。
活気のあるナイトマーケットには衣料品や、化粧品、食品など様々な品が立ち並んでいます。
プー・フォイロムでは、広大な大自然をトレッキング体験できます。
木々をかき分けながら進めば、気分はジャングル探検。ミニ動物園には可愛いお猿さんの姿も。
道沿いにこんなショップを見つけたら立ち寄ってみてはいかがでしょう。そこでは名物の美味しい黄金バナナに出会えるかもしれません。
雨を祈願して、水牛をモチーフとした仮面をつけ踊るお祭り「ピーコンナーム」
ナーサオ村では伝統のピーコンナームの踊り鑑賞や、自分自身で仮面への絵付け体験もできます。
お洒落でレトロな街並みのウォーキングストリートにはかわいらしいショップが軒を連ね、日が暮れると、ストリートには灯がともり街が色づき始めます。
早朝には、朝焼けの中人々が托鉢の為に出てお坊さんを待つ姿が。
バナナの茎や葉、ロウでできた飾りを使ってパーサード(灯篭)作りを。
自分の髪と爪を少しいれ、メコン川に沈む夕陽を見ながら、悪い運をパーサードにこめて流します。
流した後のパーサードの姿は決して振り向いて見てはいけないそうです。
ココナッツ加工所では、手作業で丁寧に行われるお菓子や砂糖作りを見学できます。
切りたてのココナッツウォーターや出来立てのココナッツ菓子は絶品。
ワンナモック村では「カンクーピー」と呼ばれるお守り作りが体験できます。
綺麗に加工した花を自分の年齢の数分さしていき、お守りを完成させます。
スリンぞう祭り(Amazing Surin Elephant Round-up)は、南側にはカンボジアとの国境を形成するドンレック山脈、北部にはメコン川の支流のムーン川が流れるスリン県で行われるお祭り。この日のためにタイ全土から200頭以上もの象さんが集まり 、この象さん一色のお祭りを見ようと世界中から人々が集まります。
パノムルンとはクメール語で「大きな丘」という意味。その名前の通り丘の上からは、緑あふれる大自然を見渡すことができます。
パノムルン遺跡は、アンコール期のバプーオン様式の寺院で、17年の復旧作業後に歴史公園としてオープンをしました。
最も保存状態が良いといわれるクメール遺跡で、お坊さんや家族連れ、学生の遠足などタイの方も多く見学に訪れます。
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